物流センター最前線!〜医薬品の廃棄処理方法を大公開~

公開日:2022年06月10日
ファルマーケットでの廃棄薬品の管理方法と、専門の廃棄業者への引き渡しについてご紹介いたします。

ファルマーケットは、薬局様から買取りしたお薬を別の薬局様に販売するサービスを行っております。

そのなかで、買取りができなかったお薬や販売できなかったお薬も発生するため、ファルマーケットでの廃棄が必要となります。

薬局様からも廃棄方法についてお問い合わせをいただくことがあります。

サイト上で、「適切な方法にて廃棄処理をしている」としかご案内していないことで、「適切な方法ってどんな方法?」、「実は廃棄せずにつかっているのでは?」といったご不安を感じられるのかと思います。

そのため今回は、ファルマーケットでの廃棄薬品の管理方法から、専門の廃棄業者への引き渡しまで、実際の写真を添えてご紹介したいと思います。

廃棄薬品の管理方法

ファルマーケットで廃棄対象のお薬は2パターンあります。

・買取対象外品

・販売ができなくなってしまった商品

最終的にはどちらもまとめて管理をしますが、廃棄対象として選別する工程は異なります。

どのような流れで廃棄対象を抽出し、廃棄品として管理しているのか、それぞれご紹介していきます。

・買取対象外品

買取対象外品とは、端数や使用期限が6か月未満など、弊社ルールでは買取りができないお薬のことをいいます。

検品時、買取りができないお薬には伝票番号と対象外理由を記載した紙を貼り付けて、買取ができるお薬とは分けて管理しています。

端数は売却申込伝票ごとに、ユニパックに入れて保管します。

売却元の薬局様に検品結果をご案内した際、承認もしくは返品のお手続きをお願いしております。

返品のご依頼へ迅速に対応するため、検品終了後も廃棄対象としてすぐにまとめず、どの薬局様から買取をした医薬品か識別するため、一定期間トレーで管理しています。

検品日ごとに管理しています。

返品依頼がなければ廃棄薬品として段ボールに移動し保管します。

買取りができなかったお薬はリストでも管理をし、医薬品販売業許可証を更新する際に廃棄品リストを行政にご確認いただいています。

売却元からのお問い合わせに対し、なるべく早く確認できるよう、期間ごとに分けて保管しています。


・販売できなくなってしまった商品

弊社の販売商品は、使用期限が残り3か月を切ってしまうと廃棄対象となります。

理由としては、使用期限がギリギリのお薬をご購入いただき、患者さんの手に渡るときには期限が切れているといったことを防ぐためです。

弊社は「薬局にも患者さんにも喜ばれる、医薬品二次流通を」をミッションとして掲げています。弊社が販売している商品を、購入された薬局様の大切な患者さんに決してリスクを負わせることがないよう、細心の注意を払っています。

毎月初に廃棄対象の商品を棚からピッキングしていきます。買取り検品時に商品の外箱に貼った識別ラベルを元に探すため、取り間違いのミスを防ぐことができます。

そして、買取対象外品と同じように、段ボールに入れて保管します。

廃棄対象のお薬は、販売商品とは離れた「出荷禁止エリア」に保管しています。

廃棄業者へ引き渡し

廃棄対象品として出荷禁止エリアに移動し、2週間~1か月経過後、専門の廃棄業者に引き取りに来てもらいます。

このとき廃棄したのは段ボール12箱分です。

段ボール2箱分のお薬を広げてみました。

お薬の使用期限は、買取りの場合は残り6か月、販売の場合は残り3か月を切ってしまうと、弊社ではお取り扱いができません。そのため、この中にはまだ使用できるお薬も多数ありますが、安心して薬局様にお使いいただくため全て廃棄しています。

廃棄医薬品をトラックへ積み込み、廃棄業者への引き渡しが完了します。

廃棄処理が完了後、適切に処理が完了したことを証明するマニフェスト(産業廃棄物管理票)を業者から貰い、保管をします。

以上、ファルマーケットが行っている廃棄薬品の管理方法と廃棄処理です。

 

医薬品の廃棄処理で最も重要なのは、第三者が利用できないようにすることです。

ファルマーケットでは、廃棄する医薬品を全て専門業者に引き渡し、適切な方法での廃棄処理をお願いしています。

安心してファルマーケットをご利用いただけるよう、今後も医薬品の廃棄についてしっかり対応していきます。

一覧へ戻る