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SDGs達成を目指して!17店舗のチェーン薬局に聞いたファルマーケットの活用方法

公開日:2022年10月03日
静岡県を中心に17店舗を展開している下田調剤センター様に、Pharmarketの利用方法と、不動在庫処理をはじめとしたSDGsの取り組みについてお伺いしました。

有限会社下田調剤センター  広報 兼 スタッフサポート マネージャー 伊藤 美希様

1.薬局の概要

私たちは、「SDGs」の達成に向けて活動しています。

Q:下田調剤センターについて教えてください。

当社は17店舗を運営するチェーン薬局です。平成8年に創業してから、「親切・丁寧・迅速」をモットーに、静岡県の伊豆地区を中心に展開してきました。現在は、関東にも店舗を増やしていて、この代々木公園店も今年(2022年)の2月に開局しました。

患者様や地域・社会の皆様のお役に立てるような薬局運営を心掛けております。住み慣れた自宅で療養する在宅医療を全店で取り組んでおり、地域医療に貢献する薬局の体制等を評価する地域支援体制加算も全店が要件を満たしています。

また、当社のビジョンには「事業を通じて地域社会に貢献する」と目標を定め、管理栄養士による食事相談や災害時の医薬品供給体制の整備など、調剤業務以外でも社会貢献できるよう心掛けています。

最近では「対物から対人への業務シフト」のための薬局DXも積極的に導入しております。持続的に成長が期待できるフェーズに移行するために、次世代薬局の体制構築を熟考しています。

Q:こちらの代々木公園店、とてもおしゃれですね!

ありがとうございます!この店舗は、看板や内装にこだわりました。業者との話し合いを重ねた結果、おしゃれな街に溶け込むような素敵な内装、かつ患者様が居心地のいい空間になりました。窓に向かって座る、カフェのようなエリアが個人的にお気に入りです。

 

Q:御社のサイトで、SDGsについての専用ページを拝見しました。

はい、当社は「SDGs」への取り組みにも力を入れています。下田市では健康フェアを実施し、市民の病気の予防や健康支援に取り組んでいます。また有志が集まって海岸のゴミ拾い活動をした際には、地元の新聞にも取り上げられ、当社の企業理念である「地域の方々に信頼される薬局を目指して」を体現できているなと自負しています。

ファルマーケットのサービスを利用しているのも、SDGsの取り組みの1つです。薬を売却し廃棄を減らすことは、SDGsの目標の1つである『医療用廃棄物管理の徹底』につながると考えています。

2.Pharmarket(ファルマーケット)導入経緯と活用方法

不動在庫に対する悩みが膨らみ・・・そんなところに救世主!

Q:ファルマーケットにご登録いただいたきっかけは覚えていますか?

きっかけは、廃棄額の増加でした。特定の患者さんが来なくなったり、転院してしまったり、処方が変更されてしまったり、不動在庫が発生してしまう理由は色々ありますよね。当時の不動在庫の解消法は、店舗間の融通だけで、そこで移動しきれないものは廃棄。社長から、「廃棄額を減らしたい、不動在庫を何とかできないか」と依頼があったんです。そんなとき、ファルマーケットを見つけました。

Q:ファルマーケットの買取サービスはどのように活用されていますか?

元々、全店舗の不動在庫を下田市の1店舗に集約して売却していました。ただ、関東圏の店舗から一度下田市に送ってもらって、またファルマーケットへ発送という流れだと、無駄な送料が発生し、集約や発送作業の手間も増えてしまいます。なので、関東圏の店舗は新しく会員登録をして、ファルマーケットに直接送る方針に変えました。登録費用がかからず、作業負荷も軽減できたため、その運用に変えて正解でした!

Q:ファルマーケットを利用してみたご感想をお聞かせください。

検品体制がしっかりしていて安心できるなと思いました。初めて利用した時、「外箱とシートの製造番号が一致していない」という検品結果が返ってきました。そんなところ見てるの?と思いましたが、「シートの使用期限を担保している」という理由を聞いて納得しました。でも、シートの製造番号ってとても見にくいじゃないですか。機械で識別していると思ってたら、まさかの目視で確認しているということにとてもびっくりしました!笑

3.Pharmarket(ファルマーケット)導入後の変化

ファルマーケットは私たちの想いを叶えてくれます。

Q:ファルマーケットを導入して変化したことを教えてください。

目に見える変化だと、ファルマーケットに登録するきっかけとなった廃棄額は確実に減りました。ファルマーケットを利用する前、抗がん剤などの高額薬剤は他店舗に移動することができず、廃棄となっていました。そんな薬を買い取ってくれるファルマ―ケットには本当に感謝しています。

また、従業員の不動在庫に対する意識が全体的に向上しました。特に使用期限はとても気にかけています。もちろん、使用期限が6か月を切らないようにというのもありますが、薬価が高いものをなるべく早く見切りをつけて売りたいという気持ちがあるためです。この意識向上も、廃棄額を減らす大きな要因のひとつとなっています。

Q:最後に、下田調剤センターの今後の展望についてお聞かせください。

下田市内の店舗は、店舗間である程度まとまった運用ができています。なので、今後は関東に新しい店舗を増やしていくことを目標としています。

また最初にもお話したように、当社は「SDGs」への取り組みに力を入れています。不動在庫の薬を廃棄するという選択は、環境にも良くありません。「まだ使える薬を必要としている人に届けたい」、ファルマーケットのサービスは、そんな私たちの想いを叶えてくれます。

私たち下田調剤センターが、日本の健康や環境のために貢献できるよう、ファルマーケットの利用はもちろん、今後も積極的に活動していきます!

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