大変な閉局業務の心強いサポーター。丁寧で安心な対応に助けられました。

公開日:2021年10月26日
薬局のご閉局に伴い、医薬品の買取をさせていただきました。Pharmarketが閉局時にサポートした内容のご感想や、助かった点についてお伺いいたしました。

有限会社秋野薬局 常務取締役 塚田有希様


1)薬局の概要

地域をお薬と音楽で元気づけた、北海道江別駅前のかかりつけ薬局


Q:御社についてお聞かせください。

弊社は昭和34年に創業しました。北海道江別市を中心に、一番多いときでは7店舗を運営していました。現在は江別駅前にあるこの秋野薬局が最後の店舗です。

地域貢献したいという思いから、開局当初より江別駅前のかかりつけ薬局として、地域住民のかたへお薬と健康を提供してきましたが、後継者(管理薬剤師)の死去に伴い2021年7月をもって60年の歴史に幕を下ろしました。

 


Q:地域住民の皆さまは、閉局を惜しまれたのでは無いでしょうか。

大変嬉しいことに、「この薬局が無くなったらどうしよう」という声をたくさんいただきました。地域のかたは、遠くのいろんな病院を受診しても処方箋はうちに持ってきていただけまして。どんな処方にも対応できるよう、かなりたくさんの品目を準備していました。1,500品目は越えてましたかね?

「患者さんは人に付く」じゃないですけど、朝から晩まで店舗でお話されていく人も少なくなかったです。



Q:店舗の中心にあるグランドピアノが素敵ですね。

薬局にグランドピアノって、なかなか無いですよね。実は私もピアノが弾けるという理由から、この薬局で働いていました(笑)

社長が音楽好きで、毎年秋になると「ミューじっ栗の会(みゅーじっくりのかい)」という音楽イベントを開催していました。地域のかた中心にたくさんお越しいただき、皆さんがピアノを弾いたりギターを奏でる参加型のイベントでした。音楽を通して、地域の皆さまとの交流に繋がっていました。




2)閉局時にPharmarket(ファルマーケット)を利用した背景

薬機法のアドバイスや、こまやかな連絡に安心感

Q:ファルマーケットは元々ご存じでしたか?

いえ、今回初めてサービスを知りました。あれは薬局の営業が完全に終了し、閉局に向けて店内の片づけがちょうど始まったころでしたね。

私は事務だから、調剤室に残っている大量の薬をどのように処理すればよいか全く分からなくて。ただでさえ、閉局するためにやらねばならない事務処理が山のように積み重なり困り果てているところに、ファルマーケットさんからFAXが届いたんですよ。ばっちりなタイミングでした。


Q:利用の決め手はどんな部分でしたか?

廃棄品を含めほとんどすべての医薬品を引き取っていただけたこと、サポートの対応に安心感を持てたことの2点が決め手でした。

FAXを受け取ったとき、すぐファルマーケットさんに電話したんですね。まずは話を聞いてみようと。それで電話をしたところ、サポートの方がすごく丁寧に対応してくれたのは印象的でした。

買取できる条件や引き取りについてご相談をぶつけたところ、麻薬などの譲受譲渡に規制がある医薬品を除いた全商品の引き取りをご快諾いただいた部分も助かりました。おかげで、閉局作業の負荷がぐっと減らせました。


Q:安心を感じていただけた点を詳しくお聞かせください。

こういったサービスの利用は初めてなので、漠然とした不安はありました。私自身、薬の処理に関しては素人ですし。

そんな中、サポートの方がこちらの状況を見ながらこまめにご連絡をくださったことは、とても心強かったですね。実は、閉局に伴い税理士へ経理報告をする必要があって、厳しいスケジュールで進めなければなりませんでした。その状況をファルマーケットさんにご相談したところ、予定していたスケジュールに合わせられるよう検品結果をご案内いただきました。

規制の観点でお渡しできなかった薬の処理についても、薬機法に関する細かな注意点やアドバイスをいただけまして、強力なサポート体制を頼りにさせていただきました。



3)Pharmarket(ファルマーケット)のサポートで助かったこと

親身なサポートとプロの技で閉局の手間もコストも削減

Q:実際にご利用した感想やご意見を教えてください。

東京から北海道まで、わざわざお越しいただいたことには感動いたしました。薬の量が多いということもあり、4人も来ていただいて。薬の梱包もテキパキと作業していただき、あっという間に片付いた様子にはプロの技を感じました。

また、試薬の廃棄方法に対するアドバイスも助かりました。例えばホルムアルデヒド液が見つかったとき、「シックハウス症候群の原因物質だよな?」という認識で、普通に捨ててはいけないことは直感的に分かるものの、どんな処理が適切なのか見当もつきません。そういった試薬類の処分に対する知見も、二次流通業者ならではのスペシャリスト性を感じました。

その後の検品結果のご案内や帳票類のアフターフォローまで充実していたので、私としては大満足です。



Q:特に助かったと感じていただけた点はどの部分でしょうか?

やはり、医薬品をキレイさっぱり処分してくれたことです。本当にとても助かりました。

とにかくたくさんの薬が残っていたので、捨てるだけでもひと苦労だよなと考えていました。規制薬は定められた方法で廃棄する必要もあり、きちんと管理しながら処分しなければならないですし、手間もかかるなと。弊社はOTCや化粧品など幅広く扱っていたので、そちらの後処理もしなければならない。テナントから完全撤退する日程はすでに決まっていたので、作業に費やせる期間に対し人手が圧倒的に足りていませんでした。

全ておまかせで対応していただいたことは大変感謝しています。



Q:最後に、一言お願いいたします。

薬局の閉局作業は本当に大変でした。テナントを賃借している場合、コストの視点からは早めに解約したい。退去に伴う作業を予定日までに終わらせねばならず、時間との勝負になります。

テナントからの撤退に向けて、各種サービスやシステムの解約から、商品の返品・処分、店舗内の整理など、いろんな事務処理が発生します。それに伴い費用も発生するので、医薬品を売却することでコストの相殺ができることは、経営視点からも助かりました。

同じ境遇の薬局さんは限られるとは思いますが、少しでもご参考になれば幸いです。




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